カーテンウォール

帳壁(カーテンウォール)の耐火/JICカーテンウォール耐火パネル

耐火建築物の外壁は,延焼線の位置に応じて耐火1時間,または耐火30分の耐火構造とする必要があります。特にカーテンウォール構造の建築物では,火災時の延焼防止のため,床や壁(防火区画壁)に接する外壁部分に耐火パネルを裏打ち施工するなどの防火処置を施す必要があります。
JICカーテンウォール耐火パネルは,このような裏打ち材としてご利用いただける高耐熱性けいカル耐火ボードです。

□耐火パネルの施工方法に関する留意事項□
本商品の施工には,国土交通省住宅局建築指導課通知の「カーテンウォールの構造方法について(技術的助言)」(平成20年国住指第619号)に留意する必要があります。
(社団法人カーテンウォール・防火開口部協会様のホームページに通知内容が掲載されております。)

■本商品は直接塗装してご使用いただけません。直接塗装しますと,工事期間中などで本商品が雨水等を吸水した場合に色むらなどの外観不良を起こす恐れがあります。意匠仕上げされる場合,アルミ樹脂複合板や塗装した目隠しボードなど別途仕上材をご使用願います。

抜群の耐熱性能

1000℃-3時間の優れた耐熱性を有するゾノトライト系けい酸カルシウム板です。

軽くて丈夫

かさ密度0.4程度と従来パネルの約半分の重量です。層間変形への追従性も高く,粘り強さを併せ持つ材料です。

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ベージュの部分の耐火ボードの内部材にJICカーテンウォール耐火パネルが使用されています。

非耐力外壁カーテンウォール(裏打ち耐火)

耐火時間

耐火ボード厚さ[mm]

認定番号

30分 25

FP030NE-9163

1時間 35

FP060NE-9176

JICカーテンウォール耐火パネル専用工法

当社では,当社取得の非耐力外壁の耐火構造認定を基本とし,平成20年5月に国土交通省住宅局建築指導課長より通知された「カーテンウォールの構造方法について(技術的助言)」(平成20年国住指第619号)に基づくJICカーテンウォール耐火パネルの取り付け工法として,床スラブ(はり)が直接耐火パネルを指示する工法を開発し,運用しています。詳しくは当社営業担当者にお尋ねください。

はり・JICカーテンウォール合成耐火工法   認定番号 耐火1時間:FP060BM-0305 耐火2時間:FP120BM-0329

本工法は,はりの合成耐火工法の1つとして,外壁部にけい酸カルシウム板を配する場合の工法で,耐火1時間・耐火2時間の合成耐火構造の大臣認定を取得しています。
ガラスカーテンウォールの裏打ち材としても利用できるけいカル耐火パネルとの合成耐火構造の認定は今まで無かったため,カーテンウォール部単体の耐火構造と,はりの単独耐火構造の2つの工法による耐火施工が必要でした。
技術的助言に対応した方法で火災時における耐火ボードの脱落防止を図ることで,カーテンウォール耐火パネルによる合成耐火構造が可能となりました。外壁際のはりの耐火被覆の工法簡素化などが見込まれます。詳しくは当社営業担当者にお尋ねください。