日本インシュレーション株式会社ではこの度、鉄骨はり貫通部用の薄型熱膨張性耐火被覆材「すりーぶたすけ」の耐火2時間の性能評価試験に合格し、国土交通大臣認定取得にかかる申請をいたしました。
「すりーぶたすけ」は、熱膨張性耐火ゴムシート(加熱によって発泡し断熱)を利用した、鉄骨はり一般部を吹付けロックウールで耐火被覆する際の、貫通孔部専用の薄型耐火被覆材で、昨年8月に耐火1時間認定を取得しておりましたが、この度の耐火2時間認定取得により、適用可能な範囲が大幅に広がり、本格的な販売体制が整うことになりました。
「すりーぶたすけ」耐火2時間認定では、貫通孔部について、吹付けロックウールで施工する場合の被覆厚さ45㎜に対し、本商品では約1/7のわずか6㎜の被覆厚さで耐火性能を確保できます。被覆厚を薄くできる分、貫通孔部を広く取れるなどの設計利点をもたらします。
価格と施工仕様詳細は要問合せ。
※スリーブとは?:一般には衣服の袖を意味するが,建設工事において,配管等のために構造部や躯体を貫通する比較的小さな孔(あな)を指す。(ウィキペディアより)
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