ダイパライト-EがUNIDO東京事務所の環境技術DBに掲載

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広報資料2018年11月5日
(当社プレスリリース資料より掲載)

日本インシュレーション株式会社(JIC)

バイオマス利用けい酸カルシウム保温材「ダイパライト-E」が
UNIDO東京事務所の「環境技術データベース」に掲載されました。

ベトナム工場で製造しているバイオマス利用のけい酸カルシウム保温材「ダイパライト-E」が、国際連合工業開発機関 東京投資・技術移転促進事務所(UNIDO東京事務所)の「環境技術データベース」に登録され、ウェブサイトに掲載されました。
(URL: http://www.unido.or.jp/en/activities/technology_transfer/technology_db/
「ダイパライト-E」は、プラント向けの保温材として省エネルギーに貢献するとともに、バイオマス(もみ殻)を製造時の原料と燃料に使用することで環境保全に寄与する商品です。
SDGs 7【エネルギーをみんなにそしてクリーンに】やSDGs 13【気候変動に具体的な対策を】の目標達成に貢献します。


■UNIDOの環境技術データベース■
国際連合工業開発機関 東京投資・技術移転促進事務所(略称:UNIDO東京事務所)は、国際連合工業開発機関(UNIDO)と日本政府が締結した協定に基づき、1981年3月に設置された機関です。主に、開発途上国や市場経済移行国の持続的な経済発展を支援するために、日本からの直接投資や技術移転を促進することが目的で設立されました。
UNIDO東京事務所が提供する「環境データベース」は、技術移転を促進する事業の一環として、開発途上国へ移転可能な環境・エネルギー関連技術に関する情報が公開されています。
※参照http://www.unido.or.jp/about_us/unido_itpo_tokyo/

■ダイパライト-E■
マレーシアとの研究協力ODAの成果を活用して開発した、バイオマス利用のけい酸カルシウム保温材です。もみ殻灰を、けい石の代替原料として利用する保温材で、河川投棄により環境汚染の原因となるもみ殻を有効利用します。
しかも、製造工程(合成・乾燥)で、もみ殻を燃焼させる際に発生する熱(バイオマス・エネルギー)を利用するため、炭酸ガス排出量を大幅に削減することができます。



■日本インシュレーションの環境保全への取り組み■
当社では、これまでにもダイパライトやUーブリッドなどの高性能保温材を開発し、今般はバイオマス利用のダイパライト-Eを開発することを通じて環境保全に貢献してまいりました。
そして今後とも環境保全をはじめとして、都市の火災安全性向上や国際的な事業展開など企業活動の全般にわたって、SDGs(2030年までに達成すべき17の環境や開発に関する国際目標)の目標の達成への貢献を意識し、持続的な社会開発に企業市民の一員として取り組んでまいります。
引き続き各位のご指導ご鞭撻をよろしくお願いいたします。

■製品に関する問い合わせ先

日本インシュレーション株式会社:プラント事業部プラント営業開発部
〒135-0042 東京都江東区木場2丁目17番16号(ビサイド木場3F)
TEL:03-5875-8842 / FAX:03-5875-8844

以上
添付資料省略


会社概要

本社

大阪市中央区

代表者

会長 大橋 健一  社長 吉井 智彦

創業

1914年4月8日

設立

1949年1月14日

売上高

約114億円 (2018年3月期)

資本金

744百万円(2018年4月)

社員数

377人(2018年4月1日現在)

URL

www.jic-bestork.co.jp

主な事業

けい酸カルシウム系耐火・不燃建材,保温材の製造・販売/耐火被覆工事の設計・施工,工業用プラント保温工事の設計・施工