耐火被覆施工業者養成の施工研修を開始
-けい酸カルシウム耐火被覆板の施工需要増加に対応-
1.急速な施工量増加に対応した供給体制づくり
近年,建設業界では耐震偽造事件や石綿問題などもあり安心・安全,健康・環境の問題が問われています。
鉄骨耐火被覆の分野でも,耐火品質の確保,粉じんなど環境・健康の問題からけい酸カルシウム耐火被覆板「ニュータイカライト」をはじめとする乾式工法が急激に伸びています。
日本インシュレーションでは,こうした需要の増加に対応して,必要な供給体制を整備するため,施工者の養成を目的として,平成19年4月から商品PRセンター(岐阜県瑞穂市)において,施工技術者に対する施工研修を本格的に開始しました。
平成17年から社内の施工監督者や一部の既存協力会社を対象時研修を実施していましたが,この度,広く施工者を募集することとし,施工能力を大幅に向上させることとしたものです。
2.わかりやすい研修内容
施工研修は,以下のような内容で3日間のプログラムで行い,研修終了後に施工研修修了証を発行します。1回の受け入れ人数は6名までです。詳細は別紙を参照ください。

- 耐火被覆にかかわる法令をわかりやすく解説
- 安全研修(災害事例などの解説)
- 実物大のはり・柱を使った施工実習

(別紙省略)