当社における無石綿製品の開発・製造状況について
先日来の石綿による健康障害に関する報道に関連し、当社の無石綿化製品の開発・製造の状況等について以下のとおりお知らせいたします。
- 現在、当社では石綿含有製品の製造は一切いたしておりません。
- 当社では、昭和41年の攪拌法によるゾノトライト製造技術の発明を足がかりに製品の無石綿化に積極的に取り組み、昭和54年に保温・断熱材の無石綿化に成功し、昭和61年までに耐火材の無石綿化を実現し、その他の材料につきましては平成3年までに無石綿化を完了しています。
無石綿建材の実用化に貢献-攪拌法によるゾノトライト製造技術について
攪拌法によるゾノトライト製造技術は、石綿を使用しないけい酸カルシウム成形板・カバーの生産技術として、国内数社及び欧州のエタニット社(昭和50年)、米国のパブコ社(昭和56年)に技術供与を行い、また昭和60年にはODAの一環としてマレーシアへの技術協力を行うなど、現在も世界におけるけい酸カルシウム製造技術の中核を担っております。
- 弊社石綿含有製品の製造・出荷の状況についてはこちらをご覧ください。
https://www.jic-bestork.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2024/11/id67.pdf - ゾノトライトについて詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.jic-bestork.co.jp/xonot/index.html - 当社における石綿健康障害の状況についてはこちらをご覧ください。
https://www.jic-bestork.co.jp/news/notice/1108/