プレス発表

健康住宅建材Baubioシリーズ 全国ベースで販売展開

日本インシュレーション株式会社はこの度、無機断熱材 Baubio-Nを用いた防火構造認定を新たに取得し、調湿建材との組み合わせで健康住宅建材Baubioシリーズの販売担当部署を東京・岐阜・大阪に設置して、全国ベースでの販売展開を9月より本格化することに致しました。

健康住宅建材Baubioシリーズは、平成20年4月から中部3県(愛知県、岐阜県、三重県)で試行販売を開始した当社では初の住宅向け建材です。当社が誇る耐火被覆材「タイカライト」と同じゾノトライト系けい酸カルシウム板を基材とし、抜群の耐熱性に加え、断熱性や調湿性を兼ね備えた経年変化の少ない自然素材を原料とした次世代の建築材料です。日本古来の土蔵造りのように、1年を通じて一定の温湿度に維持された室内環境を実現し、ダニ・カビの発生を抑制することで、健康的な住まいづくりを目指しています。

平成21年4月より全国販売を開始致しましたが、Baubio-Nが7月に防火構造認定を取得した事を受け、9月より販売を本格化しました。Baubio-Nではこれまでにない「防火断熱パネル」というカテゴリを提案します。

価格は断熱材2,000円/㎡~(厚さは25㎜~)、調湿内装材は2900円/㎡~(厚さは15㎜~)。

ポイント

  1. 販売担当部署を東京・岐阜・大阪に設置して、全国ベースでの販売展開を開始
  2. Baubio-Nは、断熱材でありながら防火構造認定を取得。外装材のバリエーションをめっき鋼板仕様で取得したのに引き続き、今般、新たに窯業系サイディングを外装材として使用する認定を取得
  3. 調湿建材として、住宅建材向けに厚さ15mmの低価格商品Baubio-Tを発売
  4. 室内で発生した臭いは壁を透過し、通気層から屋外に排出される(特許出願中)

<お知らせ> 2013年7月

上記の不燃断熱材『Baubio-N』、調湿建材『Baubio-T』『Baubio-H』、意匠内装材『Baubio-W』は、商品名を変更し、現在『Baubio-断熱N』『Baubio-調湿T』『Baubio-調湿H』『Baubio-漆喰W』としております。