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福祉施設でのご利用事例:某グループホーム施設(岐阜県)
お施主様の声
施設特有の臭いがしない
このグループホームは,スウェーデンでの経験と健康面に配慮して,木の温もりが感じられる自然素材を用いた木造をコンセプトにしています。夏はトップライトを明けると涼しい風が入ってくるので,ピーク時以外はエアコンを使うことはほとんどありません。冬は南からの日差しだけで十分です。
何よりも2003年に建築しましたが,高齢者福祉施設で問題になる臭気がまったく気にならないので,初めて施設を訪問される方はみな驚いておられます。
物件概要
設計:ヴィヴィッド岐阜設計室
場所:岐阜県岐阜市
構造:木造平屋建−外張断熱通気工法
▲天井にBaubio-漆喰W(素地),内壁にBaubio-調湿T(塗装仕上げ)を使用
▲壁外張に
Baubio-断熱Nを使用
▲屋根に
Baubio-断熱Nを使用
▲床に
Baubio-断熱Nを使用
COLUM 湿気や臭気はなぜ透過するの?
室内とBaubio表面の間に蒸気圧差や濃度差(物質の中にある物質の量の差)が生じた場合,吸湿(吸着)・放湿(脱着)・透過を連続的に繰り返すことで,湿気や臭気が室内から屋外へと透過していきます。