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柱・免震装置耐火システムの対象免震装置追加更新
免震構造耐火システム「めんしんたすけ」の適用可能な免震ゴム支承の大臣認定番号が追加され,これに際して商品名を変更いたしましたので,関連資料を添えてお知らせいたします。
- 「めんしんたすけ」が適用可能な免震ゴム支承は耐火構造認定書において明記されていますが,免震装置も継続的に新商品が開発されています。
- このため,これらの新商品に対する耐火構造認定の扱いとして,耐火性能上同等とみなせるものについて「めんしんたすけ」の耐火構造認定書に,新たな免震ゴム支承の大臣認定番号が追記されました。これにより,ますます「めんしんたすけ」の設計自由度が向上しました。
- 更に,この度の認定番号追加に際して,商品名を「めんしんたすけ」から「めんしんたすけ-N」に変更いたしました。
参考) 「めんしんたすけ」とは 近年,免震構造建築物が増加していますが,中間層免震を採用する場合(免震層を駐車場などの用途として有効活用するとき)は、免震装置に火災安全性を確保するために、「変形追随性を有する耐火被覆」を施すことが求められます。 しかしながら、これまでは、個別の建築物ごとに国土交通大臣認定を取得するルートC耐火設計法による必要があり、設計期間が短い中規模物件などへの普及が進まない原因となっていました。 これに対応して,日本インシュレーションが,建築確認(ルートA)のみで採用できる免震耐火被覆の耐火構造認定を平成17年9月1日付けで取得したのが「めんしんたすけ」です。 (添付資料省略) |