将来にむけて/
スイートソルガムについて
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名古屋大学佐塚教授の研究室では、高バイオマス・高糖収量性を併せ持つ、ソルガム新品種の栽培及び遺伝子的検証を行っています。
高バイオマス・高糖収量性のソルガムはバイオリファイナリーに適しており、加水分解技術により高品質バイオマス燃料と肥料成分に分離することが期待できます。
この技術連携により、バイオマスを大気中のCO2から得て、肥料成分は土壌へ戻すという、理想的な資源循環リサイクルを形成することができます。
また、ソルガムは赤道直下から温帯まで栽培可能であり、転換畑や半乾燥地帯での栽培にも適応力があることから、耕作放棄地や砂漠化対策としての社会実装も期待できます。