JICの環境Works

JICの環境Works

地球温暖化対策のためにJICが2023年度に新事業領域の一つとして立ち上げた「環境部」は、2024年度からは「環境エンジニアリング部」と改称し、本格的に運営を始めています。

「環境エンジニアリング部」が現在手掛けているのは、人が生活し経済活動を行っていく上で発生させる「一般廃棄物」「産業廃棄物」「都市ゴミ」「食品ロス」などと言われる『不要物』を、熱と圧力を用いた技術で燃やすことなく『有価物』へと変えたり、「廃プラスチック」や「廃タイヤ」「リチウム電池」などを燃やすことなく熱処理で「ガス化」して『有価物』へ変えていく事業です。

前者を『加水分解装置』、後者を『油化還元装置』として、設計・製造・販売を行い、顧客の環境事業システムの中に組み入れていくのが仕事です。

もう少し具体的に説明すると、例えば「都市ゴミ」を「発電燃料」にしようとしても、ゴミのままでは取り扱いが難しく、ゴミに含まれている燃料化阻害物質等の除去も難しいのです。JICの『加水分解装置』でゴミに前処理を施すことにより、運搬・取扱いの簡易化、良質な燃料化、単位重量当たりの熱量の向上も可能とする装置の製造・販売事業です。

Contact

お金を払って廃棄物を処理されている方
加水分解・油化還元に興味を持たれた方