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けい酸カルシウム製品とJIS規格について
ISO834にて定められている標準火災温度(標準的に,火災発生から時間経過と共に発生する温度)があります。この温度条件を下図に示します。
となります。
この標準火災温度曲線による温度条件を基準として,建築基準法に基づく耐火性能試験(加熱試験)などが行われます。これに対して,各種の耐火材料は,必ずしも1000℃などの高い耐熱性が必要ではありませんが,耐熱性が高い方が耐火性を確保しやすいことは明らかなのです。