トップメッセージ
1914年(大正3年)、日本インシュレーションは、パッキングメーカーの大阪パッキング製造所として大阪で創業いたしました。その後、1966年(昭和41年)に、高耐熱素材であるゾノトライト(けい酸カルシウムの一種)の製造方法を世界で初めて発明し、独自技術により、けい酸カルシウムを基材とした耐火被覆材、保温材の製造に成功しました。現在では、建築の防災・プラントの省エネルギーに欠かせない耐火被覆・保温を主たる事業分野として現在に至っております。
社名にある「インシュレーション」は、「絶縁」を意味し、鉄骨の耐火被覆・プラントの保温を中心に、熱の絶縁に関する不断の技術開発や周辺用途技術の開発に取り組んでおります。
これまで長年にわたって育んできた、お客様やお取引先様からの信頼を基に、安定した事業構造を有する業界リーダーとして、そして海外展開や新市場を開拓する挑戦者として、ステークホルダーの皆さまとともに、事業の成長に努めてまいります。
当社は、100年企業として次の50年を見据えつつ、産業・社会や地球環境への貢献を果たし、社員が誇りと夢を持って働ける会社とすることを目指してまいります。
今後とも、より一層のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申しあげます。
2020年3月19日代表取締役社長𠮷井 智彦