HOME彩玉ボード作品のつくり方刻字のつくり方4.凸彫り

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凸彫り 文字を浮き出して下地をさらう方法

図1

<1>輪郭彫り

三角刀か丸刀で,彩玉ボードに写し取った篭書きの輪郭より1〜3mmの間隔を,3mm以上の深さに彫って仕切ります。(凹彫りの際と同じく,めくれの防止になります)
この輪郭を彫る作業を,文字の周囲全てにわたって行います。

<2>地肌づくり

地肌づくりは文字を浮き出させる重要な作業です。
彫刻刀では平刀やかまくら刀,ノミでは平丸ノミ,かまくらノミ,平ノミで行います。刀の幅は文字の大きさや全体の構成を考えて決めるようにしましょう。

最初に,彩玉ボードの端の部分(図1・A)をすくおうとする深さに刀で削り取ります。この時,刀は刃裏を上にしてすくいましょう。

次に文字の周囲の地肌をつくります。図2のように刀の方向は同一にするのではなく,適当に篭目になるようにすくっていきます。
文字の近くでは,図3のようにします。

下図「地肌づくりの手順」を参考に,篭目模様は刀幅の約2倍の長さにすくうようにし,所々を交差するようにして変化を出すようにしましょう。このように文字の周囲をすくっていくと,図4のようになります。

<3>雅印

雅印は細かい彫りですので,印刀(3mm以下)で彫ります。


地肌づくりの手順

図2

図3

図4

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